いわなの里
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めぐるただみ
高度感ある岩場が続く「会津のマッターホルン」
「会津のマッターホルン」とよばれる急峻な岩山で、高度感のある岩場が連続します。山頂は360度のパノラマで、只見川沿いの集落が箱庭のように見え、只見駅や田子倉ダムを見通します。周囲の会津朝日岳、浅草岳、守門岳など1500mを超える山々は、6月に入っても白く輝き、新緑とのコントラストが華やかです。視界がよい日は越後三山や磐梯山を遠望します。
蒲生岳の登山道は、蒲生集落の人たちが登山者を楽しませようと切り開き、春と夏に整備しています。毎年、雪崩で切れるクサリを直し、倒木や落石をかたづけてから山開きをおこないます。現在、小蒲生沢登山口は通行止のため、久保登山口を往復しますが、途中で登山道が左右に分かれます。左の「西側岩壁コース」は岩場を直登することが多く、下りが難しいため、こちらから登って右の「鼻毛通しコース」を下ります。こちらは岩場を横切ることの多いコースです。心配な人は「鼻毛通しコース」は往復しますが、どちらも油断できない岩場が連続します。