八十里越フルコース踏破してきました。

7月26日(日)に只見町大麻平から三条市下田吉ケ平までの約22キロを歩くイベントに参加してきました。
「八十里越を歩く会」が主催のイベントですが、今回は初めて自衛隊の皆さんと歩くという内容でした。
なぜかというと、3年前の7月29日に突発した大水害の際、昼夜を問わずご尽力いただいた自衛隊に感謝しつつ、
自衛隊の方々と「八十里越」の踏破行の行動を共にし、平和と防災の大切さを共有し、只見の大自然の中で交流することを目的に企画されたものです。
私も一度は通ってみたい峠でしたが、当日は朝から雨で、しかも終わるまで降りっぱなしという最悪のコンディションでした。
暑さで熱中症になったらどうしようとの不安も吹き飛ぶほどの寒さでした。
昔は、八十里を通り三条側からお嫁にきた人もいれば、行商で通っていた道であります。
昔の人はすごいな~と感心しながら歩いていました。
朝日が差し込む時、一時的に小降りになりました。
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歩けばあるくほど、アスレチック的なサバイバル的なコースになってきました。
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新潟側に入り大きな山崩れもあり、心の底から「危ないな~」と感じつつ、しかし、ブナ林が広がると心の底から「自然っていいな~」と感じました。
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この「ブナ太郎」存在感たっぷりです。 この峠を越える人を何人も見続けてきたんだな~と思うと感無量です。
今回の八十里越踏破で、記録が2つ更新されました。
1つは、今までで一番短時間で踏破できたということ(10時間)
2つ目は、78歳の方が全コース踏破したという記録です。今までで最高齢です。
踏破した後も、ピンピンしていましたよ。 人間鍛えれば、いつまででも歩けるんですね~ 素晴らしい!
自衛隊員の方々も余裕で歩かれていました。 さすが毎日鍛えているだけはありますね。
土砂降りの中、黙々と歩いていましたが、もう少し天気がよければもっと皆さんと会話を楽しみながら歩いてみたかったです。
長い時間ありがとうございました。 皆さんお疲れ様でした。
ikuko


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